2023年07月

乗馬を趣味にしたい人必見!はじめる前に知っておきたいことを解説

乗馬を趣味にしたい人必見!はじめる前に知っておきたいことを解説

乗馬を趣味にしている方は多いです。優雅で華やかな印象があるため、これから乗馬を趣味にしたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、乗馬を趣味にするためにはどうしたらいいのかわからないという方も多いかと思います。

そこで今回は、乗馬を趣味にしたい方に向けて、メリットや必要なものなど、はじめる前に知っておきたいことについてご紹介いたします。乗馬を趣味にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

乗馬は誰でも趣味にできる?

乗馬は誰でも趣味にすることが可能です。一般的には、乗馬が趣味というのはお金持ちという印象を与えるでしょう。しかし、実際には他の趣味と変わらないほどの費用で楽しむことが可能です。たとえば、釣りを趣味にしている方ですと、餌や釣り竿、釣りスポットまでの移動やルアーなど実際に発生する費用はさまざまです。

乗馬に関しても、必要となる道具や服装をそろえたり、乗馬するための費用が発生したりするだけですので、特別高額な趣味というわけではありません。馬を所有・管理している場合は別ですが、乗馬クラブに通って趣味にするというケースであれば、費用はそれほど必要としないです。

また、年齢や性別も関係ないというのも特徴といえるでしょう。いつはじめても問題ないですし、いつまでも続けることが可能です。大人になってからでは遅いのではと思う方もいますが、決してそんなことはありません。何歳からでも気軽に楽しむことが可能です。生涯の趣味にすることができるのは、乗馬の魅力のひとつとなります。

また、乗馬はカロリー消費もそれなりですので、ダイエット効果にも期待ができるのです。そのためダイエット目的の方や、運動不足の方にもオススメです。

乗馬を趣味にするメリット

乗馬を趣味にすることによって、以下のようなメリットがあります。

体幹が鍛えられる

ひとつ目のメリットは「体幹が鍛えられる」というものです。乗馬において、姿勢は重要な部分です。猫背の状態ですと重心が前にかかってしまい、危険です。常に重心を中心に置かなければなりませんので、その意識で乗馬をしているうちに、徐々に体幹が鍛えられていきます。姿勢もよくなるでしょう。一度の乗馬で劇的な効果があるわけではありませんが、継続することで、次第に体幹は鍛えられていきます。

肩こりや腰痛の解消につながる

体幹が鍛えられることによって、肩こりや腰痛の解消につながるというのもメリットです。重心の関係で、乗馬をするうちに、自然と正しい姿勢に矯正されていきます。普段姿勢が悪く、それに伴って肩こりや腰痛が発生していた場合には、解消につながります。何も意識せずにただ乗馬を楽しんでいるだけで得られる効果ですので、日常生活への影響を考えると大きなメリットといえるでしょう。

ストレス発散になる

乗馬はストレス発散にもなります。のびのびと走り回ることができるように、乗馬クラブなどは広大な土地に設けられていることがほとんどです。自然に囲まれた環境で、風や空気を感じながら乗馬をすることは、たまっているストレスを発散させる効果があります。

乗馬を趣味にする際に必要なもの

乗馬を趣味にする際に、そろえる必要のあるものは、基本的に以下のとおりです。

ヘルメット

乗馬の際には、ヘルメットは必須となります。万が一落馬した際などに頭を守るために必要なのです。小さすぎても大きすぎても危険ですので、ジャストフィットするサイズにしましょう。安全性はもちろんのこと、通気性なども確認すると、乗馬中も快適です。

乗馬用のズボン

いわゆるキュロットと呼ばれる乗馬用のズボンも必要です。伸縮性に優れており、動きやすい素材で作られていることが特徴です。長時間乗馬していると、ズボンの素材によっては縫い目などのせいで痛みを感じることがあります。そのため、キュロットがベストです。

ブーツ

ブーツは、ロングブーツとショートブーツの2種類があり、ショートブーツの際にはチャップスとセットで使用します。ロングブーツがオススメですが、初心者の方であれば、ショートブーツとチョップスの組み合わせが比較的安価で気軽にそろえられるでしょう。素材によって値段が変動します。

手袋

手袋は滑り止めが目的です。専用のものでなくても、滑り止めがついていれば軍手でも大丈夫です。
天城ホースビレッジでは、さらなる安全の確保を目的として、ボディープロテクターの着用をお勧めしています。

まとめ

乗馬は、年齢や性別に関係なく楽しむことができます。そのため、趣味としては長く続けることができる素晴らしいものです。服装や道具など、決められているものがありますので、事前に準備をしっかりとすれば、誰でも楽しめます。馬とのコミュニケーションを楽しめるだけでなく、騎手の方にとってもいい運動になるため、運動不足の方にもオススメです。まずは一度チャレンジしてみるといいでしょう。

「天城ホースビレッジ」は、伊豆にある乗馬クラブです。初心者の方に気軽にはじめていただけるよう、敷居の低さが自慢です。これから乗馬を趣味にしたいとお考えの方も、経験者の方もお気軽にお越しください。スタッフがしっかりとサポートします。

はじめての方に知ってほしい「乗馬に向いている人」の特徴とは?詳しく解説

はじめての方に知ってほしい「乗馬に向いている人」の特徴とは?詳しく解説

乗馬をこれからはじめようと思っている方の中には、ご自身が乗馬に向いているのかどうか、気になる方も多いかもしれません。実際にやってみるのがもっとも確実ですが、はじめから向いていないのでは、試す意味もないように思えてしまいます。

そこで今回は、乗馬に向いている人の特徴についてご紹介いたします。また、向いていない方に対する乗馬を楽しむためのポイントも存在しますので、ぜひ参考にしてみてください。

乗馬に向いている人の特徴

乗馬に向いている方の特徴としては、以下の3つが挙げられます。

馬の気持ちを考えられる

馬の気持ちを考えられる方は、乗馬に向いています。当たり前のことですが、馬は機械ではなく生き物です。騎乗している際に馬をコントロールすることになりますが、馬にも感情があります。騎乗者と馬で気持ちが一致しなければ、思うように行動することは難しいでしょう。その場合、馬の気持ちに寄り添うことができるかどうかが重要です。馬の気持ちを考えた上で寄り添うことができる方は、乗馬に向いているといえます。

お世話を楽しめる

馬のお世話を面倒に思わず積極的にできる方は、乗馬に向いているだけでなく、乗馬の技術も上達しやすい傾向にあります。馬はただ単に乗るだけのものではありません。お馬のお世話や乗馬で使用する道具は常にお手入れをしておかなければならないのです。

馬のお世話やお手入れに関しては、基本的に乗馬クラブのスタッフなどがおこなうことになるものの、乗馬直後などに関しては騎乗者の方がおこなうことで、馬との絆を深めることにもつながるでしょう。

変化に強く柔軟性がある

変化に強く、柔軟性がある方も、乗馬に向いています。乗馬は屋外でおこなうものですので、その日の天候に左右されます。馬自身にも気分や体調の変化があるため、思うように動いてくれないこともあるでしょう。その際に、単に「今日は言うことをあまり聞いてくれない」で終わってしまうのではなく、スムーズに乗馬するためにはどうしたらいいのかを考えられる柔軟な方であれば、乗馬を楽しむことができるでしょう。

乗馬に向いていない人の特徴

以下に該当する方は、乗馬には向いていないかもしれません。念の為確認しておくといいでしょう。

普段運動をあまりしない人

普段あまり運動をしないという方は、乗馬に向いていないかもしれません。乗馬は馬に乗っておこなうものですので、騎乗者が運動不足であっても関係ないように思えるでしょう。

しかし、乗馬を何年もしている方であっても、乗馬中に息切れを起こすことは少なくありません。乗っているだけの状態でも、実際には筋肉を使用しているので、筋肉痛になることもあります。乗馬中は騎乗者の方もそれなりの運動量なのです。運動不足の方ですと、息切れしやすいだけでなく、酸欠になってしまう可能性も考えられます。

極端に体重が重い人

極端に体重が重い人も、向いていないかもしれません。馬は重いものに強いので、70kgほどは問題ないですし、100kgまでなら大丈夫ということもあります。しかし、それを上回る極端に体重が重い人の場合ですと、馬が重さに耐えられなくなるか、乗馬の動きに制限が生まれてしまう恐れがあるのです。標準の範囲内の体重であれば、基本的には問題ありません。
天城ホースビレッジでは体重の上限をレッスンは80キロ、引き馬は90キロまでとさせていただいております。

焦ってしまいがちな人

普段なにかトラブルなどの際に焦ってしまいがちな人も乗馬に向いていないかもしれません。馬の体調や気分次第では、思うように動いてくれなかったり、暴れてしまったりすることも少なくありません。その際に騎乗者が焦ってしまうと、思わぬ事故などを引き起こしてしまいかねません。乗馬クラブであればスタッフがサポートしてくれますが、それでも焦って制御が難しくなってしまうと危険です。

乗馬を楽しめるようになるためのポイント

乗馬に向いている人もそうでない人も、乗馬を楽しめるようになるためのポイントとしては「馬とのコミュニケーションを大切にする」ということが挙げられます。はじめての場合ですと、ついつい自分のことに意識が向いてしまいがちです。しかし、騎乗者と馬がコミュニケーションをとれていることが重要となります。

馬は言葉を話すことができませんが、耳など体の部位の動きや態度で感情を示してくれます。それらをしっかりと汲み取ってあげられると、乗馬を楽しめるようになるでしょう。とくに乗馬クラブの馬は訓練されているので、話しかけたり首筋を撫でたりするなどでコミュニケーションさえとれたら、合図に従って動いてくれるようになります。

まとめ

乗馬に向いている人の特徴は、大きく分けて3つ存在しています。そのすべてが該当する方なら安心ですが、どれかひとつでも当てはまっていれば、乗馬に向いているといえるでしょう。万が一どれも該当していなかったとしても、実際にやってみたらハマってしまうケースも少なくありません。まずは一度チャレンジしてみるといいでしょう。

伊豆の乗馬クラブである「天城ホースビレッジ」は、日本一敷居の低い乗馬クラブを目指しています。これから乗馬をはじめるという方にオススメです。乗馬に向いていないかもしれないという方も、実際に馬との時間を過ごすことで、ハマってしまうかもしれません。まずはお気軽にお越しください。